やらなきゃいけないことなんですよ! っていうか、やりたい! [作り話・JUNK]
プー子が最初にやっていた設計書について、上位会社の人とレビューをすることになりました。
プー子が『できませんでした』と言わされた状態から、□■さんが調査を続け、設計リーダーの〇▲さんと相談して、
新しく追加されたルートの元データがどこで発生して、どのタイミングで新ルートに入ってくるかが追加された一覧図が、成果物としてレビュー対象になっていました。
会議室に上位会社の人が一人と、向い合って、〇▲さん、その左右に□■さんとプー子が座りました。
〇▲ 「今回の~~機能の追加ルートについての一覧図なんですが、
ここのデータ蓄積から、このタイミングで、こっちに流れていく、という風に考えているんですが、
いいでしょうか。」
上位会社「あー、これね。
うーーん。
まあ、いいんじゃないの。」
〇▲ 「それで、ここのファイル名なんですが、デジタル××蓄積ファイルでいいでしょうか?」
上位会社「いいよ! これはデジタル××だから、そうしようと思ってた(!)」
〇▲ 「では、この件はこのまま進めていいでしょうか」
上位会社「うん、このまま進めていい。」
〇▲さんはホッとしたような顔をして、少しリラックスしたような状態になりました。
上位会社「それより見てほしいものがあるんだけど、
これ(!)」
上位会社の人は、見た目がデザインに凝ったような資料を一枚、提示しました。
〇▲ 「これは、、、
何の資料なんでしょうか(?)」
上位会社「前に言ってた◎※□△なんだけど、」
〇▲ 「あー、◎※□△ですね(!)
なるほど、」
上位会社「ここの線が時間の経過を表していて、結果、これとこれが実施されるという」
〇▲ 「そうですね。そういうことなんですね。」
上位会社「ちょっと分かり辛かったかなー。
でも、まあ、やりたいことはそういうことなんですよ!」
〇▲ 「他にも案件がたくさんありますけど、もう、そんなところまで検討してるんですか?」
上位会社「そうなんだよねー、でも、やらなきゃいけないことなんですよ! っていうか、やりたい!」
〇▲ 「・・・まあ、それは順番とかいろいろありますし、」
上位会社「そうなんだよねー。
まあ、こういう話があるってことだけでも頭に入れといて下さい!」
その後、別の上位会社の人が、別の案件の問題を相談しにきて、〇▲さんと議論しました。
□■さんとプー子は、ただただ訳の分からない話を聞き続けていました。
◇
数日後、上位会社の人が電話をしているのを、プー子はたまたま耳にしました。
上位会社「そんな状態じゃないんですよ!」
「とにかく、今のスケジュールは見直さないと進められません!」
「遅れているとかじゃなくて、全然ダメなんです!」
「はい、後で報告します。」
電話を切った後、
上位会社「こんなの どうにもならねーよ!
無茶ばっかり言いやがって!
分かってねーんだから!
どうしろってゆーんだ! クソッ!」
◇
その後、プー子が入る前に作られた設計書のプログラムが全然動かなくて、次の設計どころではない状態であることが知らされました。
とりあえず、□■さんは〇▲さんと設計について何かしていましたが、プー子は動かないプログラムを調査/解析する作業をすることになりました。
プー子(また違うことをやるのかー。)
つづく
プー子が『できませんでした』と言わされた状態から、□■さんが調査を続け、設計リーダーの〇▲さんと相談して、
新しく追加されたルートの元データがどこで発生して、どのタイミングで新ルートに入ってくるかが追加された一覧図が、成果物としてレビュー対象になっていました。
会議室に上位会社の人が一人と、向い合って、〇▲さん、その左右に□■さんとプー子が座りました。
〇▲ 「今回の~~機能の追加ルートについての一覧図なんですが、
ここのデータ蓄積から、このタイミングで、こっちに流れていく、という風に考えているんですが、
いいでしょうか。」
上位会社「あー、これね。
うーーん。
まあ、いいんじゃないの。」
〇▲ 「それで、ここのファイル名なんですが、デジタル××蓄積ファイルでいいでしょうか?」
上位会社「いいよ! これはデジタル××だから、そうしようと思ってた(!)」
〇▲ 「では、この件はこのまま進めていいでしょうか」
上位会社「うん、このまま進めていい。」
〇▲さんはホッとしたような顔をして、少しリラックスしたような状態になりました。
上位会社「それより見てほしいものがあるんだけど、
これ(!)」
上位会社の人は、見た目がデザインに凝ったような資料を一枚、提示しました。
〇▲ 「これは、、、
何の資料なんでしょうか(?)」
上位会社「前に言ってた◎※□△なんだけど、」
〇▲ 「あー、◎※□△ですね(!)
なるほど、」
上位会社「ここの線が時間の経過を表していて、結果、これとこれが実施されるという」
〇▲ 「そうですね。そういうことなんですね。」
上位会社「ちょっと分かり辛かったかなー。
でも、まあ、やりたいことはそういうことなんですよ!」
〇▲ 「他にも案件がたくさんありますけど、もう、そんなところまで検討してるんですか?」
上位会社「そうなんだよねー、でも、やらなきゃいけないことなんですよ! っていうか、やりたい!」
〇▲ 「・・・まあ、それは順番とかいろいろありますし、」
上位会社「そうなんだよねー。
まあ、こういう話があるってことだけでも頭に入れといて下さい!」
その後、別の上位会社の人が、別の案件の問題を相談しにきて、〇▲さんと議論しました。
□■さんとプー子は、ただただ訳の分からない話を聞き続けていました。
◇
数日後、上位会社の人が電話をしているのを、プー子はたまたま耳にしました。
上位会社「そんな状態じゃないんですよ!」
「とにかく、今のスケジュールは見直さないと進められません!」
「遅れているとかじゃなくて、全然ダメなんです!」
「はい、後で報告します。」
電話を切った後、
上位会社「こんなの どうにもならねーよ!
無茶ばっかり言いやがって!
分かってねーんだから!
どうしろってゆーんだ! クソッ!」
◇
その後、プー子が入る前に作られた設計書のプログラムが全然動かなくて、次の設計どころではない状態であることが知らされました。
とりあえず、□■さんは〇▲さんと設計について何かしていましたが、プー子は動かないプログラムを調査/解析する作業をすることになりました。
プー子(また違うことをやるのかー。)
つづく
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